建売に暮らそう!住まいの知恵袋コラム

〔建売に暮らそう!〕後悔しない建売住宅の購入の仕方ー住まい購入にかかわる知恵袋をハウスメーカーの現役社員がこっそり伝授します!

15) あえて〔大手ハウスメーカーの建売住宅〕をおすすめする3つの理由!

大手ハウスメーカーは、注文住宅だけやっているわけではありません。建売もやっています。「せっかくのメーカーハウスなら、注文にしたい!」とお思いの方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。本ブログでは、あえてその逆で、ハウスメーカーの建売をおすすめする理由を解説したいと思います!

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地域によってその認知度に差はありますが、大手ハウスメーカーは、注文住宅だけではなく、〔建売住宅〕も企画・販売しています。注文住宅を半世紀以上ものあいだ請け負ってきた歴史がある大手ハウスメーカー業界には、デベロッパーやパワービルダーには無い3つの決定的な組織的な強みがあります。その3つとは、設計ノウハウ、長期性能保証体制、そして豊富な周辺サポートの仕組です。これらの強みをふんだんに生かしているのがハウスメーカーの〔建売住宅〕といえます。もう少しだけ具体的にハウスメーカーの〔建売住宅〕のメリットを説明すると以下の通りになります。

 

ダイジェスト

ーーーーーーーーーーーーー

ハウスメーカーの〔建売住宅〕をおすすめする理由3つ

①間取りに、注文住宅で培ったノウハウが詰まっている!

②注文住宅のような長期のメーカー保証・点検が受けられる!

③入居後オプション・リフォーム・不動産の高値再販等のサポートが充実!

ーーーーーーーーーーーーー

ハウスメーカーで注文住宅を検討する際のネックとして「高い」(=価格)が挙げられることがしばしばありますが、その「高い」注文住宅を建てたのと同等のサービスを割安の建売価格で受けられますよ、お得ですよ、というのが趣旨です。細かい解説については本編を参照ください!

▼本編へリンク▼

https://www.330navi.com/list/article15.html


いつもありがとうございます!

 

 

 

ーーー住まいの知恵袋コラムーーー

14)後悔しないために…建売購入時のオプション注文の注意点

注文住宅でも建売住宅でも、建物の本体とは別に「オプション」なるものがありますよね!?

どれがお奨めか?というブログ等ネタはゴマンとあるので、今回のコラムでは、オプションを頼む際の「注意点」にだけ絞って書いてみました!

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建売住宅を販売している会社は、オプション品・工事のメニューを豊富に用意しています。建売住宅購入時のおすすめオプションやその見積価格の相場等については、数多くのブログ等で取りあげられているので、本ブログでは、あとあと後悔のないように、オプションを注文する際の注意事項についてふれています。特に完成物件の建売を購入する際にとても人気のあるオプションともいえる「フロアコーティング」「カップボード(食器棚)」「エアコン」等を検討している方は必見かと思います!

 

〔ダイジェスト〕

オプション注文時の注意事項3点

1.不具合・故障発生時の対応窓口はどこになるの?

2.住宅ローンが使えると思っていたのだが…

3.自分で探して頼んだほうが安い場合は?

 

売主が用意しているオプションをおすすめする理由は、職人さんの作業が発生する工事は①販売している建売業者、②その建物を施工した工務店や設備業者、③それらの業者が推奨・紹介する提携業者等が行うほうがスムーズだからです。また、建築は専門・業界用語が飛び交う社会なので、初見者には分かりにくく、中間に入って通訳してくれる人がいたほうが安心して注文ができますし、頼まれる業者側も施工に手慣れているという事情もあります。ただし、そうであったとしても注文者としてオプション注文をする際の注意事項は忘れてはいけません。本編ではこれら3つを個別具体的に探っています。

 

▼本編コラムはこちら▼

https://www.330navi.com/list/article14.html


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これが正しい!!ネットで建売住宅を探す(載せる)方法 その2

▼前回の記事(その1)はこちら▼

 

〔 前回のあらすじ〕建売住宅を、ネットで探す人も、ネットに載せる人も、これを読めばスッキリ!?役に立たないゴミ情報の量がネットで増え続けていますが、この本質だけ把握しておけば、検索活動も広告出稿もきっとうまくいきます!良い建売住宅を探そうとする人と、良い建売住宅を提供しようとする業者さんを、上手にマッチングさせていきたいと思います!

 

 

 

〔ポイント〕

 

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1.公式サイトに載せるべき情報は、作り手側の熱い「想い」です。

2.ユーザーはそれに共感すれば「資料請求」をするはずです。

3.書類選考で相思相愛が確認できて初めて「見学予約」です。

4.今すぐ公式サイトを見直しましょう!

 

〔はじめに〕

 

前回の記事のおさらいになりますが、SUUMO・HOMES・athome・Yahoo不動産などのいわゆる不動産ポータルサイトに載せる内容と、公式サイトに載せるべき内容とは、どう違いがあるのか、または、どう違うべきなのか?これはとても大事なお話です。結論としては「違う」ものであるべきだというお話をさせて頂きました。

 

前者の不動産ポータルサイトでは、エンドユーザーの方が「見つけやすい」「比較しやすい」「3つのP(place,price,product)が明確になっている」ことがとても大事です。一方、後者の公式サイトでは、それらの情報はもちろんのこと、載せるべき”もっとも”大事なコンテンツとして物件のコンセプト(作り手の考え・想い・企画した内容等)というものがあります。建売業者として、デベロッパーとして、ビルダーとして、不動産業者として、売主として…どんな立場であれ、商いを目的に商品を世に出す以上は、そこには商品に込めた「想い」があるはずです。エンドユーザーはそれを知りたい、深掘りしたいと願っているのです。そして、そのコンセプトにエンドユーザーが共感したらその時初めて売主側が物件サイト等に求めている「結果」としての「資料請求」が発生するのです。

 

広告文や写真等の掲載内容については、前者においては「簡潔」であることが求められ、後者においては「簡潔」さもそうですがエンドユーザーが数ある物件の中から敢えてその物件を「選ぶ理由となりうる証しが求められます。

 

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具体的にはどのようなものが良いのか?簡単に説明していきましょう!

 

〔公式サイトに何を載せるべきか?〕

 

簡単に例を挙げますと…

ーーーーーーーーーーーーーー

①商品化までのバックグランドストーリー

②他物件との違い・差別化要素

③物件のメリット

ーーーーーーーーーーーーーー

などになります。

 

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残念ながら、世の中に「公式」を名乗って物件掲載をしている分譲物件系のサイトの大半が、これらを掲載していません。おそらく③が多少載っている程度で、その他は不動産ポータルサイトにも記載されている”概要”的なお話が大半でしょう。下手すると、内容も素材も広告文も全く同じで、単に名前だけ「公式サイト」です、とだけうたっているだけだったります。それだけでは、サイトに結果(=資料請求)を求めるのは酷です。③は誰でも思いつくでしょうから、①と②を具体的に説明しましょう。

 

商品化のバックグランドストーリー (コンセプトはNIKEです!)

 

売主として、建売業者として、または販売代理人として販売をしているその物件には、当然のことながら、仕入の過程があったはずです。素地なのか、完成物件だったのかわかりませんが、とにかくその物件を加工する前の状態があったはずです。そこから、開発したり造成したり建築したりをして、商品になっているはずです。物件に興味をもったエンドユーザーは必ずその過程のお話を知りたいものです。というのも、そういうお話は広告掲載物に滅多に載っていないからです。

 

何かないですか?と聞いてよく出る話として、「この物件にはあまり特徴も取柄もない」「単なる売地なのでコンセプトもヘチマもない」「建売業者なのでルーティンで仕入して建てて販売しているだけ」という方もいますが、もしあなたが大学生で企業にエントリーシートを出そうとしているときに、同じことを言いますか?言わないと思います!何か絶対に「ひねり出す」はずです。それが大事です!

 

例えば、なぜその地を選んだのか?これはわかりやすいと思います。他にもたくさん候補地となりえた場所があったでしょうが、そこを商品化する判断をした理由が必ずあるはずです。人気の沿線の急行停車駅の人気駅だったから、安く買えるお話だったから、以前近くで販売したら成功したから、見に行ったときの印象がよかったから…何か必ずあるはずです。自由経済の社会において、建売業者が絶対に買わないといけない土地はありません。必ず、”敢えて”その土地を選んで買っているはずなので、その理由だけでも十分です。

 

また、複数の区画数がある分譲地でしたら、なぜその区画数になったのか、なぜそこにその幅員の道路を新設したのか、土地の形・間口奥行がどのような検討過程を経て最終系に着地したのか、すべてに理由があるものです。設計を担当した人に聞けば必ず根拠となった基準や設定条件があります。それだけも十分です。

 

もっとわかりやすいのを挙げると、土地分譲でも建売団地でも、各画地に価格というものがついているはずで、値に差があるはずです。それには理由があるはずです。それでも結構です。角地だから+100万円です、でもよいです。

 

ひと通りひねり出したら、それを全部書き出してください。そうすると「あるもの」が見えてくると思います。それは、その商品を世に送り出そうとしている会社が組織が体内的に秘めている商品化の「ルール」や「基準」や「価値観」です。中小ビルダーですと、「社長の意向」というところもあるでしょう。それでも結構です。その場合でも、なぜその社長にそのような意向があったのかを整理して、商品化プロセスを説明するのも大切でしょう。

 

物件のコンセプトは?と聞かれると「いえ、特に考えておりません」と皆言うのですが、「商品化のルールを教えてください」というと色々出てきます。その会社の内規(=NIKE)は立派な物件コンセプトになります。

 

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例:駅徒歩10分以内の物件しか基本は買わない!という内規がある建売業者の例

 

コンセプト=「若い共働き世帯の仕事・育児・趣味をサポートする住空間の創造」が社是です。本物件も人気沿線の急行停車駅7分なので、仕入チームとしては、逃す手はないと必死になって手に入れました。通勤に無駄な時間を費やしたくない働き盛りの世帯向けに特化して商品化しました。立地以外にも社是に基づく設計・設備仕様選定をしておりますので、是非一度見学にお越しください。

 

▲公式サイトにこの一文が入っている、入っていないだけでも大きな違いが出ると思います。不動産ポータルサイトは「駅近!」「人気路線!」「急行停車駅!」だけでいいのですが、公式サイトではここまで深掘りしたメッセージが読み取れるとエンドユーザーは共感しやすいのではないでしょうか。

 

差別化要素:他社との違い

 

これも、何かないんですか?と担当者に聞くと「いえ、別に何も意識して差別化していることはありません」という答えが返ってくることが多いのですが、よくよく考えて頂きたいのは、少なくとも土地は二つとして同じものがありません。同じ土地に2つ建物が建てられません。なのでその時点で違いや差があります。それと同様に、砂漠や山奥にポツンと家を建てているわけではないので、必ず近くに競合物件があるはずです。その物件との違いを全部リストアップしてみることです。

 

不動産ポータルサイトで物件を見つけたエンドユーザーというのは、当初から「比較検討」を前提に動いています。比較し合うことで物件の良さを認知しようとしています。住まいを購入するまでに、平均で10物件以上の資料請求をするという統計もあります。なので、バックグランドストーリーやコンセプトだけではささりません。「あっちとはここが違うんですよ」という例示があるとさらに公式サイトは「映え」てくるのです。(ただし、絶対に他社を誹謗中傷してはいけません。)

 

例:ライバル物件の外壁は全部キレイで鮮やかな「白」吹付。こちらは地味な「薄茶色」サイディングという場合

 

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コンセプト=弊社のデザインコンセプトには、「近隣の既存環境に溶け込む、地域と共存する」という明確なルールがあります。その物件単体だけが鮮やかでも、街の景色を壊してしまうようではいけません。極論を言えば、ずっと以前からそこに存在していた?かのうようなものを創り出すのが我々の存在理由です。本物件を見学される際は、そのデザインポリシーも併せてご見学ください。

 

▲いかがでしょうか?2つの物件をWEBや資料請求で見比べるエンドユーザーからすると、いったんは鮮やかな真っ白い建売住宅のほうに目がいくと思いますが、よくよくこういったコンセプトが明確に公式サイトでうたい意識させたうえで、その前提(=眼鏡)で物件見学をすると、まったく異なった印象を与えることができると思います。真っ白な方は、デザインが「確かにきれいだが、周辺住民にしてみればなんでこんなもんが突如現れたんだと思われるような配色かもしれない」と気づいてくれるかもしれませんし、エンドユーザーからすると、そういう視点で物件を見て回るというヒントにもなると思います。

 

ということで、今回は公式サイトに対して、エンドユーザーがどのような情報を深掘りしたがっているのか、また逆に公式サイトを運営する側が、どのような物件コンセプトを開示していったほうが良いのかについて、説明させていただきました。

 

最終回となる「その3」では、エンドユーザーのスムーズな物件選びのために、物件見学前後で売主側がどのような工夫をすべきなのか?について説明させていただきます。

 

 

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13) 建売なのに?内装・壁紙等の色が選べる「売建方式」とは?

[注文住宅]→色々選べて嬉しいが、いくらになるのか分からなくて怖い!

[建売住宅]→値段がはっきりしてるが、色か選べないのがつまらない!

 

もうっ! いいトコどりってできないの?

 

▶できます!◀

 

それは「売建方式」の建売住宅です。

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建売住宅を購入するのではなく、注文住宅を建てたい!という方にその理由を聞くと、様々な理由があがってきますが、女性から多く出てくる意見の中に「好みの色が選べないから」というのがあります。

 

建売住宅の立地・価格・陽当たり等は全く問題がなかったとしても、「壁紙(クロス)やフローリングの色が好みのものではない…せっかくの新築だからそれだけを張り替えるというのももったいないし…でも嫌いな色の内装の中では暮らしたくない…せめてその部分だけ色が選べる建売住宅があったらなぁ…」という方は少なからずいらっしゃいます。

 

建売住宅を企画・販売しているデベロッパーやビルダーの中には、そういった要望に応えるべく、内装の色が選べる方式を取り入れているところもあります。「売建方式」「カラーセレクト」「未完成住宅」「カラースキーム」「セミオーダー」など様々な表現をしていますが、趣旨としてはほぼ全て同じです。ということで、今回はこの内装や壁紙(クロス)が選べる建売住宅のメリットについて詳しく解説しています!

 

 

〔ダイジェスト〕

ーーーーーーーーーーーーー

「売建方式」のメリットとは?

① 壁紙(クロス)等の内外装の色が選べる

② 工事の過程を見ることができる

③ 完成直後に入居することができる

ーーーーーーーーーーーーー

▼コラムの続き▼

https://www.330navi.com/list/article13.html

いつもありがとうございます!

 

これが正しい!!ネットで建売住宅を探す(載せる)方法 その1

 建売住宅を、ネットで探す人も、ネットに載せる人も、これを読めばスッキリ!?役に立たないゴミ情報の量がネットで増え続けていますが、この本質だけ把握しておけば、検索活動も広告出稿もきっとうまくいきます!良い建売住宅を探そうとする人と、良い建売住宅を提供しようとする業者さんを、上手にマッチングさせていきたいと思います!

 

 

〔ポイント〕

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1.不動産ポータルサイトは「見つける場所」

2.公式サイトは「深掘りする場所」

3.資料請求は「ラブレター」

4.見学予約は「お見合い」

 

 

 

〔はじめに〕

 

ネットでの「建売の物件資料請求」は「大奮発する旅行の予約」と同じカンカク?

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ネットで建売住宅を探すプロセスは、実は「一人5万円以上の大金を奮発して泊まる場合の温泉宿の予約」と似ています。まずは、いつも通り使い勝手がよくて候補を見つけやすい有名な予約サイトやアプリである程度の予算やエリアとグレード感を絞って宿を検索します。そして、ここからはいつもとは違い、なにせ奮発する宿泊ですから、候補が複数見つかったら、それぞれの部屋の見取図や部屋タイプ、館内外や料理の”実”写真、過去宿泊者の実レビューなどをかなり詳しく宿の公式サイト等で深堀りしてからでないと、絶対に最終な予約を入れないと思います。理由は簡単で、大金を投じるわけですから、いつもより数十倍”慎重”になるわけです。可能なら宿の外観だけでも先に下見してから、宿泊予約を入れたい?というのが本音でしょう。

 

建売住宅を探すのも同じです。単身赴任や数年の仮住まい的に暮らす予定のワンルームや賃貸住宅を探すのとはちょっと真剣度が異なる検索行動やネットサーフィンをすると思います。

 

手っ取り早くまずはテレビCM等でも有名な各種ポータルサイト(例:スーモ・ホームズ・アットホーム・ヤフー不動産等)で、予算・エリア・駅徒歩分数などの希望条件を絞って、なんとなく検討できそうな物件が複数見つかったら、それぞれの物件公式HPで情報の深堀り(間取図やギャラリーやコンセプトページ等を閲覧)をして、もし口コミや掲示板が立ち上がっていたら書き込みを全部チェックして、そのうえで検討するに値すると思えば資料請求をして、届いた資料を見ながらある程度の確信が持てたら、見学するために来場予約へとコマを進めていくでしょう。あとでうかがうと、事前に外観や周辺環境を車でサーっと見渡してみてから見学予約を入れていたという方も多くいらっしゃるので驚きです。

 

なので、

 

”探す”エンドユーザーからすると…

「見つける・比較する」=各種ポータルサイト

「調べる・深堀する」=公式サイト

という図式になります。

 

”広告する”建売業者からすると…

「見つけてもらう」=各種ポータルサイト

「より深く知ってもらう」=公式サイト

という使い分けをしていると言えます。

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〔何を見るべきか?〕

 

不動産ポータルサイトは3つの「P」(PLACE/場所・PRICE/価格・PRODUCT/商品)をメインに比較しながら、ざっくりとした「相場感」「市場感」の空気を読んでください。それだけで結構です。各物件の深掘りをするために必要な情報までは正直申し上げて含まれていません。(大手や大規模団地ならポータル内でも、大金の広告費を積んで”大枠”を買って解決することもできますが…大半の建売業者はしません。)

 

要は、インデックス的な見方をしてください。

 

公式サイトでは3つの「K」(クオリティ・コンセプト・環境)をメインに深掘りしてください。建売業者という造り手がどのような想いでその建売の街を作ったのか、どのような品質を追求してつくったのか、そしてその街が存在する場所がご自身が住まうに適した環境を提供してくれるのか否か…

 

要は、履歴書やお見合いの身上書のように見てください。

 

なので、逆のお話をすると、広告掲載をする建売業者さんからすると、不動産ポータルサイトには、しっかりと「場所・価格・間取り」を他物件を比較検討できるように掲載しておくべきですし、公式サイトには物件の分身のようなコンセプト・ブランディングの趣旨をしっかり刻みこんでおくべきです。

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不動産ポータルサイトでは、販売時期・価格等が未定の予告広告や、近隣住民の手前、詳細の場所をまだ特定したくないなど、特殊事情がない限り、「場所・価格・間取り」を明記すべきです。これをひた隠して反響を取ろうとするのは最悪だと思いませんか?

 

また、物件の公式サイトでは、ちゃんと作り手自身の言葉でメッセージを明記すべきです。ポータルサイト以上の情報がないのであれば、公式サイトは不要です。名前・身長体重くらいしか書いていない履歴書や身上書を見て、人は採用や結婚を判断できないのと一緒です。

 

その2ではもう少し細かく説明させていただきます!

ありがとうございます。

 

▼その2はこちら▼

https://330navi.hateblo.jp/entry/2020/09/03/142429

 

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マイホームと離婚について…後悔のない住まい購入のために!

あまりフォーカスされない分野ですが、マイホームの購入は「離婚」の引き金になりがちです。なぜそんなことになるのか?今回は〔建売に暮らそう!住まいの知恵袋コラム〕の”番外コラム”としてこの記事を書きたいと思います。構成は①なぜ離婚の引き金になるのか?②具体的にどのような形で対立が勃発するのか?③どうしたら未然に防げるか?になります。よかったら最後までお付き合いください!「読者登録」がまだでしたらそちらもよろしくお願いします▼

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〔はじめに〕

 

マイホーム購入!と言うと、明るい家庭の船出をイメージしがちですが、逆に離婚のきっかけとなることが多々あります。日本はすでに、婚姻届受理60万件/年に対し、離婚届受理が20万件/という3組に1組は離婚をする いわば「離婚大国」です。マイホームを買ったとたんに離婚!などというのはよくある話です。対外的にマイホームの売却理由を「転勤です!」と言うものの、実態はひそかに”離婚売却””財産分与”を始めている…という築浅物件の売却相談は業界では古くからの「あるある話」です。

 

なので、所有権持分(財産分与)や住宅ローン名義、購入資金の折半の仕方など、実際にマイホームを購入する前にあとで後悔のないようにに調べておくのはスマートと言えるのではないでしょうか?ということで、本ブログでは、マイホーム購入前に夫婦間でよくよく踏まえておいたほうがよい事項をまとめてみました。

 

 

1.そもそも、なぜマイホーム購入が離婚の引き金になるのか?

 

理由はとても簡単です。住まいの購入という大イベントにおいては、夫婦間の人生感の違いが明確に表れやすいからです。

 

結婚や出産を機に住まい購入をされる方が多いのですが、それまでの新婚生活においては、良い意味で、生活の楽しい方面にフォーカスしがちですが、「住まい」となるとそうはいきません。

 

理想の住まい(間取・立地・設備等)というのは、主にその人が暮らしてきた家庭環境に影響を受けることが多く、当然のことながら、20~30年間のご実家での暮らしというのは生活スタイルの「ローカル・ルール」の塊でして、住まいの価値観を語り合うと、到底受け入れられないようなパートナーの「ローカル・ルール」が多く露呈してくるわけです。

 

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例を挙げましょう。

 

●洗濯物は部屋干し派ですか?日干し派ですか?

●収納は集中収納派ですか?分散収納派ですか?

●キッチンはオープン派ですか?隠したい派ですか?

●夫婦はずっと同寝室ですか?いずれ別室派ですか?

●トイレの窓は頻繁に開けますか?空けない派ですか?

●食卓で勉強・仕事はありですか?なしですか?

●食器洗い機の利用はありですか?なしですか?

●寝るときエアコン付けますか?つけませんか?

●玄関の靴の散乱は許せますか?許せない派ですか?

 

 

▲これらの生活スタイルのすべての項目で一致する夫婦はいないと思います。そして、みな”自分の生活スタイルの方が正しい”と思っていると思います。答えがどっちであれ、それはあくまでその人が実家等で体験してきた「ローカル・ルール」であって、さらに具体的に言うとおそらく両親にどう指示されて育ったのか?がポイントになっているのではないでしょうか。なので、パートナーに対して「それはちょっと違うんじゃない?」と言おうものなら、「あなたの親は子育ての仕方が間違っている」という親批判として受け止められてもおかしくありません。そうなると、論争は両家の代理戦争の様相を呈してきます。

 

また、上記のような生活スタイル以上に、住まいの購入時に露呈してくる”夫婦の人生観の違い”は金銭感覚ではないでしょうか。住まい購入の予算を決める→生活費に占めるローンの返済比率を考える→そもそも生活費がいくらなのかを考える→こずかい(自由費・遊行費・付き合い費)をいくらでみるか?だいたいこの辺りまで話が詰まってくると、夫婦間に考え方の違いが出てきます。

 

堅実な人は、ルーズな人を許しません。ルーズな人は堅実すぎる人を毛嫌いします。新婚当初は目をつぶっていられたことも、数千万円を30年以上かけて返済していく住宅ローンを組むぞ!となると、スルーできません。どうしても埋められないお金の価値観の違いというのも出てきます。特に昨今では、全世帯のうち2/3が共働き世帯になっており、経済的な夫婦間の発言権は50:50であることが多く、対立構造に拍車をかけます。

 

基本的に男性は長期スパンで物事を考えることが得意で社会性を大事にする反面、女性は日々のコマゴマしたところをチェックするのに長けていて子育てや教育の環境を重視します。住宅ローンは、四半世紀スパンのお話しですから、男性はファイナンシャルプランナーさんのライフシミュレーション等に耳を傾けて、長期の人生設計などを立てるのがとても上手です。女性は、住宅購入時の諸費用や、毎月の返済額を綿密に比較検証して、できるだけ当面の家計支出を抑えることに余念がありません。この違いは、会社や友人との人付き合いを重視した遊行費の支出をいとわない男性に対して女性が自制を求めたり、些細な単位の金銭やり取りの検証に時間をかけている女性に対して男性が自制を求めたりするような対立の構図を生みます。

 

ということで、生活スタイルと金銭感覚だけでも、いかに住まい購入というのは夫婦間の感覚の違いを表面化させてしてしまうか、おわかりいただけたのではないでしょうか。

 

2.どのような形で対立が勃発するのか?

 

では、具体的にどのような形で夫婦間の対立が勃発するのか、20年以上建売住宅の販売を行ってきている営業マンのAさんとBさんに聞いてみました。

 

営業A氏

「物件の見学やお申込までトントン拍子で、とても仲の良い新婚さんという感じのご夫婦が、住宅ローンの審査や本申込の際に、ご関係が”豹変”するというのは本当によくある話です。おもに2つの引き金がありまして、ひとつは金融事故の過去があることが発覚した場合です。カードローンやボーナス払い等で延滞等の履歴があり、ローン審査が否決されてしまったりする場合です。大抵のケースではご本人は身に覚えがあるものです。でも、パートナーに言えないのでしょうか?結果的に我々がその告知をしないといけなくなるのがいつも心苦しいです。事前に知らされていないパートナーさんは、大抵、離婚の二文字が、可能性として頭をよぎるそうです。」

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「ローンの審査において、信用や履歴に問題がなく、夫婦ともに希望額満額の回答を得られても、そのあとには別の引き金が待ち受けています。連帯保証・連帯債務の問題です。20年前ではめったになかった夫婦共有名義・夫婦ダブルローンが、昨今では一般的になってきました。そこでは当然のことながら、相互に相手の債務の範囲内において債務の保証の”たすき掛け”をする必要が出てきます。そこにちょっと待った!を唱える方が一定数います。金銭感覚の違いを把握したうえで、パートナーの保証はしたくないとおっしゃるんです。配偶者としての人間性はよいが、保証人にはなりたくないとか…もう意味が分かりません。当然ながらそんなことを他人様の前で言われた日には、離婚を突きつけざるを得ませんよね、相手方は…。なので、私は、ローン審査前後は色々と事前に説明や布石を打つことで、ご夫婦のご関係に気を遣うように心がけています。」

 

住宅ローン、おそるべし…です。

 

営業B氏

「私がよく経験するのは、両家ご実家による”代理戦争”ですかね。お子さんたちのマイホームの購入自体には反対しないのですが、建物そのものについて、やれ家相が悪いだの間取りの使い勝手がどうだのを言い出してしまって…批判派と肯定派で両家が分断されて、ご夫婦が気まずくなってしまうケースです。ちょっと前では考えられなかったのですが、最近の住宅購入者層というのは、世代的にとてもご両親と仲がよい方が多く、両家の論争となると、パートナーよりも両親を取る(擁護する)こともしばしば発生します。こうなると住宅購入がキャンセルになった挙句、あとで聞いてみたら、やはり離婚に発展してしまっていた…なんていうのもざらです。」

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 「あと、ご両家の出身地というか、住宅に関する慣習が全く異なる地方どうしだと、いろいろ厄介です。購入資金の大半を援助するのが当然だと思っている家(=地域)と、そうでない家(=地域)とでは、”なんであっちは援助しないんだ!”vs”余計なお世話だ!"という論争になりかねません。また、住まい購入について、両家ご実家に事前に相談があったのか、事後報告だったのか、片方には事前にあって、片方にはなかった、などの「両家一貫性のない状態」で進めていると、あとあと紛争が勃発して、意味不明な理由で解約になるということもあります。我々営業のフロントマンとしては、あくまでお客様は購入者様(お子様)なのであって、そこに集中すべきではあるのですが、親御さんへの配慮も欠かせなくなってきてしまっているのが実態です。なんか就活の世界にはオヤカク(親への確認ー会社への入社を保護者が承諾しているかの確認のこと)という言葉があるそうですが、もはや我々建売販売の世界でも商談の初期段階でのオヤカクは必須プロセスとなっています。」

 

両家ご実家の「家相の考え・地方のしきたり・事前相談」そして「オヤカク」…侮れないですね。

 

 

 

 

 3.後悔しないために、踏まえておくべきこと。

 

以上の内容を踏まえて、マイホーム購入時において事前に踏まえておくべきことをまとめてみました。

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〔可能であれば、単独名義・単独ローンにしましょう〕

3組に1組は離婚する社会です。離婚は三大疾病と同様に将来警戒すべき事象です。不動産を共有名義やペアローンで購入してしまっていると、離婚時には売却するか、相手の持ち分を購入(=ローンの一括返済)しないといけなくなるかもしれません。財産分与の交渉・手続きはとても時間や労力を要します。それであれば、単独名義にしておいて、処分等の意思決定がしやすいようにしておいたほうが賢明です。(あくまで離婚という事態を想定したアドバイスであって、その他節税等の面において得策ではないのでご容赦下さい。)

 

〔早期の段階から、親族に知らせておきましょう〕

大都市圏で比較的経済的に余裕のある共働き核家族がこのプロセスをおごそかにしてしまいがちなので要注意です!親からの資金援助がある、ない、に関係なく、住まいの購入を検討していること、実際に探してみて回っていること、気に入った物件があったら一緒に見てきてほしいということ、こういったことは両家に先に明確に宣言しておいたほうが良いと思います。あとで「聞いていなかった」となるのが一番危険です。過度な干渉を避けたい、両家の異なる意向は汲みたくない、という方もいらっしゃいますが、夫婦仲に亀裂が生じる可能性もあるので、そこはあえて言うべきだと思います。

 

〔夫婦で役割分担を決めて、100%委ねましょう〕

マイホーム購入にはいろいろな側面・断面があります。ローン含めた資金繰り、税金・登記等の手続き、引越・設備等の申込や立ち合い、インテリアや家具の選定、入居後のご近所廻り…それぞれのプロセスにおいて、ご夫婦のどちらがそれに責任をもつのか、誰に決定権があるのか、ここはしっかり決めておいた方が良いでしょう。そして、決めて進めたからには、相手の進め方を尊重して100%委ねることが大切でしょう。ただ、いくら何でもすべてのプロセスを事前にリスト化して並べるのは難しいでしょうから、都度出くわしたときに、意見し合うまえに「これはどっちの所管にしようか?」という具合に決めてから進めばよいと思います。

 

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〔最後に〕

 

ということで!簡単にまとめたいと思います。

 

マイホーム購入時には、それまで予想だにしなかった夫婦間の一面が露呈してきて、もめごとが勃発しがちです。離婚に至るケースも多々あります。主因は金銭感覚・両家親族に係るコミュニケーションや理解の不足です。でも、それは事前にわかっていれば回避できる衝突です。回避できれば、本来あるべき姿の「楽しく夢のある」マイホーム購入になると思います。

 

 

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12) 買った人は気づいている?建売住宅の「品の良さ・質感の高さ」はエクステリアが決める!

大手デベロッパーやハウスメーカーが作る建売住宅の「街」と、ビルダーや地元中小の建売住宅の「街」とは、何が一体違うのか?なぜそんな価格差があるのか?そんな素朴な疑問にお答えするコラムです。答えは「外構(がいこう)」=エクステリアにあり!?▼

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 ヨンキュッパー(4,980万円)で販売中の大手系デベロッパーの建売分譲地のすぐ隣に、サンキュッパー(3,980万円)のローコスト系建売が売りに出ている…駅からの距離や利便性・居住環境はもちろん、土地や建物の広さ等はさほど変わらないのに、なぜこんなにも価格が異なるのか??いったい何が大手系とローコスト系はそんなに違うのか?みな一度は必ず考え込んでしまうものでしょう。

 

とはいえ、それでもなんとなく総合すると、大手の建売分譲地の街なみや雰囲気のほうが「品が良い・質感が高い」ような気がするのですが、具体的に「何」がよいのか分からない…。このようなケースの大半は、エクステリア(業界用語で「外構・がいこう」と言います。)にヒントがあります。

 

実は、建売分譲地の「品の良さ・質感の高さ」という”雰囲気”を醸し出すために大手系が妥協せずに力を入れて取り組んでいるのがエクステリア・外構の企画デザインなのです。大手系とローコスト系の建売住宅の最も大きな違いはエクステリア・外構にあるといっても過言ではありません。そこで本コラムでは、なぜ大手系がそこまでしてエクステリアを重要視しているのか?についてピックアップしています。

 

▼コラムの続き▼

https://www.330navi.com/list/article12.html

ダイジェスト

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ポイント① 買ったあとに気づく?エクステリアの重要性

ポイント② 実は家の資産価値維持にも役立つ

ポイント③ 少しの植栽等の手入れ手間は満足度を高める

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続き、詳細は本編にて▼

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11) ハウスメーカーの社員がこっそり教える…営業マンとの賢い付き合い方

建売住宅販売の現場では、営業マンもお客様も、当該物件を「買うか?買わないか?」というシンプルな結論に最短でリーチするのが理想です。本コラムにて詳しく解説します▼

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一般の方が建売住宅を購入しようとして「出会う」営業マンは2つのタイプに大別されます。

 

一つ目は「仲介型」の営業マンで、ご要望のエリア・予算等に応えられそうな”仲介可能”な建売の物件を可能な限りたくさん色々と紹介・案内してくるタイプです。二つ目は「売主型」の営業マンで、自社が(または取引のある事業主が)企画して販売している建売商品のフロントマンとして当該建売物件を紹介・案内してくれるタイプです。

 

当然のことながら、ハウスメーカーの建売住宅を見学にいって「出会う」のは後者の「売主型」営業マン(または販売代理人)です。

 

建売住宅を購入検討する大半の方は不慣れな状態で希望の建売物件を探すことになるのですが、相場から見た価格の妥当性や住宅ローン返済懸念、小難しい税金や法規など以上にどうしても「大いに警戒してしまう存在」といえば、”営業マン”ではないでしょうか。

 

そこで本コラムでは、ハウスメーカーの社員にこっそり聞いた「売主型の建売住宅営業マンとの賢い付き合い方」を説明していきたいと思います。これを把握したうえでハウスメーカーの建売住宅を見学にいけば、いざ初めて営業マンと”対峙”しても、とてもリラックスした状態で安心して建売見学することができるでしょう。参考になさってください。

http://www.330navi.com/list/article11.html

 

ダイジェスト

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ポイント① 無関心を”装って”も無駄!?検討具合はオープンに!

ポイント② 何を一番知りたいのかは、一番最初に伝えましょう!

ポイント③ 警戒されるワードは、初回面談時の「値引きはあるの?」

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▼続きは本編にてご覧ください▼

ハウスメーカーの社員がこっそり教える…建売営業マンとの賢い付き合い方

 

 

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10) 買うべき?大規模分譲地の”売れ残り”建売住宅…そもそも”売れ残り”の理由は?

 なんで、売れ残ったのですか?→この質問に真摯に真実を答える営業マンは皆無でしょう。では、売れ残るロジックをよくよく考えてみましょう、本コラムで▼

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販売残戸数が少ない大規模分譲地へ見学にいくと、どうしても気になってしまうことがひとつあると思います。それは「なぜこの住戸は売れ残ったのだろうか…」です。

 

例えば、総分譲戸数が「20棟」で、すでに「19棟」の建売住宅が成約済の場合、なぜ最後のこの「1棟」は、他の19棟を購入した人たちに避けられてしまったのか?何か目に見えない理由が裏にあるのではないか?などと、深く勘ぐってしまいます。

 

建売住宅が売れ残る「分かりやすい」理由については様々なコラムが色々解説している(例:相場より極端に高いから、陽当たりが極端に悪いから、間取りの使い勝手が悪くあわないから、近隣環境や立地等の位置関係が悪いから、成約したがしばらく後にキャンセルになった等)ので割愛し、本コラムでは大規模分譲地がゆえに「分かりにくい」”売れ残り”理由にフォーカスして解説しています。

http://www.330navi.com/list/article10.html

 

ダイジェスト

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理由1 「特徴」が「異端」になるケース

理由2 立地等の優位性を活かせていないケース

理由3 売れた順番に影響を受けるケース

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続きは本編をご覧ください▼

買うべき?大規模分譲地の”売れ残り”建売住宅…そもそも”売れ残り”の理由は?

 

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 ハウスメーカーの首都圏の物件動画一覧

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9) 建売購入の”決め手”にすべき重要チェックポイント集

建売は、売っている本人たちだけがわかっている内情やチェックポイントを理解すれば、比較的うまくいくはず…という思いで綴ったのが本コラム▼

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住まいの購入は、人生におけるビッグイベントのひとつです。誰も後悔や失敗はしたくないものです。特に建売住宅は高額商品なだけに購入に慎重さを要しますが、動きの早い人気物件等は、ゆっくり比較検討をしている時間的余裕がないのも事実です。

 

そこで、本コラムでは、気に入った物件が見つかった!という方の為に、「見落としがちな”決め手”にすべき重要チェックポイント」をプロの建売業者さんに聞いてきましたので、ご紹介したいと思います。

 

この事前にチェックポイントを押さえておけば、安心して購入検討ができると思います。http://www.330navi.com/list/article09.html

 

ポイントのダイジェスト

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ポイント1.必ずその街の「平日の様子」を見ておきましょう!

ポイント2.可能なら隣接住戸から当該住戸を見ておきましょう!

ポイント3.地歴・ハザードマップ・地盤調査報告書をみておきましょう!

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▼続きは本編をご覧ください▼

建売購入の”決め手”にすべき重要チェックポイント集

 

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8) 購入者に聞きました!建売住宅を購入するときに気を付けることは?

事前に親に報告してますか?クレカ眠ってませんか?夫婦連帯保証の怖さわかりますか?▶このコラムでスッキリしましょう!

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「失敗しない建売住宅の購入」にまつわるハウツー系サイトは昨今とても充実してきています。Googleなどで検索すれば、建売商品の良い・悪いの見抜き方や、建売業者のアフターサービス体制チェックの仕方や、値引きや営業マンとの商談で気を付けるべきことなど…とても多くの情報がネット上で溢れています。

 

しかし、事前にそういった情報をチェックしていても、いざ建売住宅を購入しようとすると様々な”想定外”の事態が発生して皆さん苦労されているのも事実です。中にはそれらを理由に建売住宅の購入を断念されいてる方もいらっしゃいます。

 

そこで本コラムでは、複数の住まいの購入経験者談をもとに、見落としがちなネック事項で、特に気を付けるべきことを3つをピックアップしています。

http://www.330navi.com/list/article08.html

 

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ダイジェスト

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ポイント1.資金援助の有無に関係なくご両親には必ず事前相談を!

ポイント2.建売購入期にクレジットカードは百害あって一利なし!

ポイント3.夫婦の共有名義や連帯保証に関する正しい理解を!

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▼続きは本編をご覧ください▼

住まい購入経験者に聞きました!建売住宅を購入するときに気を付けることは?

 

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7) 新築建売住宅の購入検討「期間」はどのくらいかけるべきか?

夫婦は離婚で終えることができますが、住宅ローンは終えられません。住まい選びだけはじっくり?時間をかけましょう。本コラムでその適正検討期間をお教えします▼

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郊外型の建売住宅の購入を検討されるような方は、ご家庭の自家用車を購入された経験があると思います。

 

そのような方は、欲しい車種の絞り込みにどのくらいの時間や手間がかかるものなのか、正式な購入の手続をするために何回以上自動車ディーラーに行って商談をしないといけないのか、購入手続後に納車まで何か月かかるもののなのか…などのプロセスをよく理解しているので、希望の新車納車日から逆算した検討「期間」を設定してから、欲しい車を探し始めることが可能なのだと思います。

 

では、建売住宅の場合はどうでしょうか?購入を決めるまでにどのくらいの検討「期間」を要するものなのか分かるでしょうか?想像するのは難しいと思います。

 

そこで、本コラムでは新築建売購入がスムーズかつ無駄なく進められるように、分かりやすい購入検討「期間」の設定の仕方等を解説していきたいと思います。

http://www.330navi.com/list/article07.html

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ダイジェスト

ポイントは3つ!

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ポイント1.先に入居希望「月」を決めるのが大事!

ポイント2.物件見学の開始は入居希望月の最低3か月前からにする

ポイント3.「探す→見る→判断する」のプロセスをまとめて一気に実施する

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▼続きは本編をご覧ください▼

新築建売住宅の購入検討「期間」はどのくらいかけるべきか?

 

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6) ホント?ウソ?建売住宅購入時の「値引き」にまつわる噂の真相

3%が相場?期末・年度末は大幅値引きアリ?値切れば必ず安くなる?→都市伝説です。しっかり正しい情報を整理したい人は本コラムをどうぞ▼

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新築建売住宅の購入を検討している方にとって、「値引き」の可否はとても気になるポイントのひとつです。とても関心が高い分野だからでしょうか、建売住宅の値引きにまつわる様々な噂(値引きの”相場”や要請する”タイミング”、対象となりやすい”物件”など)が常にネット上では飛び交っています。

 

実際のところは、地域の商慣習や、業者の経済的体力や市況、見込んでいる事業収益等によって、値引きの可否はケースバイケースです。そこで本コラムではそれらの値引きにまつわる噂の真相を、首都圏で建売住宅を自ら売主として販売している大手業者に確認した内容で解説しています。

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ダイジェスト

「検証してみた!値引きに関するウソ・ホント」

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Q1ー値引きの相場は販売価格の3%ってホント?

Q2ー業者の決算月は値引きしてくれるってホント?

Q3ー値引きの話をするタイミングが大事ってホント?

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▼続きは本編をご覧ください▼

ホント?ウソ?建売住宅購入時の「値引き」にまつわる噂の真相

 

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5) 事前に知っておこう! 建売住宅購入時の「インテリア」のチェックポイント

 

注文住宅とは違い、建売なら購入後すぐに入居できる、すべて必要設備がそろっている!?→全く違います。念のため本コラムにてチェックしてください▼

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通常”インテリア”というと、ソファやダイニングセットなどを思い浮かべますが、建売住宅購入時においては「建物本体に標準装備されてはいないが、居住するには必要不可欠なもの」と認識したほうが良いです。

 

建売住宅そのものの購入方法、選び方ガイド的なサイトは数多く存在しますが、購入直後の人を必ず悩ませる、この「インテリア費用はいくらかかるのか?」に関するサイトは少ないので、本コラムでわかりやすく解説しています。

 

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ダイジェスト

「建売購入時にインテリアで気を付けるべきこと3つ」

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① 「3大メジャー」と言われるインテリアとは?

② 苦手な方ほど気を付けたい通信インフラ工事

③ 家具はプロに相談して決めるのがベスト

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▼続きは本編でどうぞ▼

事前に知っておこう!建売住宅購入時の「インテリア」のチェックポイント

 

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▼ハウスメーカー物件動画▼

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4) 意外と気になる!建売住宅を買うのに必要な「その他諸費用」とは?

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えっ?建売住宅って、販売価格意外にそんなに諸費用がかかるの?いちから資金計画やりなおしじゃない!!…となりたくない方は本コラムをご覧ください▼

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建売住宅は物件価格が明朗で、ご自身の予算との対比がしやすいと思っていませんか?自己資金と借入希望額の合計が5000万円で、その予算内で物件を探したところ、4980万円の物件を見つけ、いざ申し込んでみると、実は総額が5300万円近くにもなることが後で発覚!…という話はよく聞きます。建売住宅にも本体価格以外に必要となる「その他諸費用」が存在します。首都圏近郊で5000万円くらいの建売住宅を購入するという前提(2020年8月時点)で、今回はこの「諸費用」の解説をしています。

http://www.330navi.com/list/article04.html

 

ダイジェスト

「こんなにもある、建売の諸費用3分類」

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① 誰でも知っているメジャーな不動産の諸費用

② あまり馴染みがない名称の諸費用

③ わかりにくい、ケースバイケースの諸費用

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▼続きは本編をご覧ください▼

意外と気になる!建売住宅を買うのに必要な「その他諸費用」とは?

 

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